SDGsはビジネスチャンス?!いま企業がSDGsに取り組むべき3つの理由

あらたなビジネスチャンスを掴み取るSDGsへの取り組み

より便利に、よりデザインされたものにするため、多くの企業は消費者の快適さや利便性を追求し、商品やサービスの開発をされています。
それと並行して、大企業を筆頭にSDGsへの取り組みが強化されており、世界的にも企業アピールができる評価基準の一つとなっています。SDGsに取り組み、指針することは大企業のみならず中小企業も取り組むことが重要です。SDGsに関する行動指針であるガイドライン「SDG Compass」(SDGコンパス)では、企業が取り組みを進めるべき5つの根拠が示されています。

SDG Compassが示す企業がSDGsを取り組むべき5つの根拠

  • 将来のビジネスチャンスを見極めることができる
  • 企業の持続可能性に関わる価値が向上する
  • ステークホルダーとの関係の強化、 新たな政策展開との同調ができる
  • 社会と市場の安定化に繋がる
  • SDGsを共通言語にすることにより世界と目的の共有ができる

参照)SDG Compass:SDGsの企業行動指針-SDGsを企業はどう活用するか

つまり、SDGsを取り組むことによって、商品やサービスの改良や新規開発のヒントを得る事ができ、顧客や従業員、地域などの協力を得て発信・生産することで企業イメージも向上させて市場の安定化を目指せます。さらに世界共通言語であるSDGsを掲げる事で世界へのアピールが可能ということです。

企業がSDGsを取り入れるべき3つの理由

さて、SDGsは企業にとって、なぜここまで重要な指針になりえるのか、具体的な理由を探ってみましょう。

理由① ESG投資の需要の高まり

企業の取り組みが重要とされる理由の最大の理由が、「ESG投資」の需要です。

ESG投資とは環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)の頭文字で、生産やサービスにおける環境汚染の防止を強化することや、労働環境や多様性に対する配慮を行うこと、情報の開示を行い経営の透明性を上げること、これらを取り組んでいる企業に対して投資をする動きのことを指します。

日本株の運用資産残高の70%を占める割合で、取引が広がっていることから、ESG経営やSDGsへの理解や行動を示すことが重要とされています。

理由② サプライチェーンから除外の可能性

理由①で述べたESGに取り組まない場合には、サプライチェーンから除外されてしまう可能性があります。サプライチェーンとは、原材料の調達から製造、在庫管理、配送、販売までの一連の流れのことを指します。
その過程では多くの企業との関わりがあり成り立つものですが、サプライチェーンから除外されると経営自体できなくなってしまいます。事業を継続するためにも、必要な取り組みだと言えます。

理由③ 消費者のSDGs関心の向上

昨今ではSDGsという言葉自体も身近になり、消費者の関心も年々高まってきています。商品を選択する側が、企業イメージを気にするようになり、SDGsへの取り組みが、商品やサービスを選ぶ上での理由になりえるのです。そういった背景からもSDGsに取り組まない企業は取り残される可能性があると、多く示唆されています。
世界から身近な消費者まで、SDGsへの関心や取り組みへの評価をされる現代社会で、これからのビジネスを展開のためにも、取り組みの導入や見直しを繰り返し行っていくことが重要です。

SDGsへの取り組みは、これからの経営で欠かせない力

SDGsへの取り組みは中小企業の経営にも大きく影響する可能性は高く、少しずつSDGsに対する意識や行動を変えていく努力が必要だと言えます。
まずは経営者から意識改革をし、社内に共有することから始めることが大切です。企業内で優れたアイディアであっても経営者次第では台無しになってしまうので、今後のビジネスを継続させるためにもSDGs 導入の検討や、企業内の声を聞くことからはじめてみると良いでしょう。
これからの経営層は、実現できる必要なアイディアなのか、挑戦するべきアイディアなのかを判断する能力や、アイディアを事業へと発展させる力が求められてきています。

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