コンビニで手軽に買える弁当の中でも、最近注目されているのが「チルド弁当」です。
保存性が高く、添加物を減らしても長持ちするため、美味しさと安全性を両立できます。
さらに、廃棄される食品を減らすことができるため、環境にもやさしい選択肢として注目されています。
目次
コンビニで食品ロスが多い原因や仕組み
コンビニでの食品ロスは、私たちが普段目にする以上に多く発生しています。
その原因には、主に2つの仕組みが関わっています。
コンビニ会計による大量発注
一つ目の原因は、「コンビニ会計」と呼ばれる特別な会計方式です。
この仕組みでは、弁当やお惣菜が売れ残っても、加盟店が損失を負担することになっています。
そのため、本部は少しでも多くの商品を売るために、加盟店に大量に発注する傾向があります。
結果として、売れ残りが増え、膨大な食品ロスにつながってしまうのです。
3分の1ルールによる厳しい納期
二つ目の原因は、「3分の1ルール」と呼ばれる商習慣です。
これは新鮮な食品を消費者に届けるために、食品メーカー・卸売業者・小売店が決めたルールです。
賞味期限を3つに分けるこのルールでは、
・最初の3分の1:食品メーカーが小売店に納品する期間
・次の3分の1:小売店が店頭で販売できる期間
・最後の3分の1:消費者が家庭で食べる期間
もし納品が最初の3分の1の期間に間に合わなければ、まだ賞味期限が残っていても廃棄されてしまうことがあります。
このため、本来食べられる食品が捨てられるケースも少なくありません。
保存性アップで生まれたコンビニのチルド弁当の魅力
最近のコンビニ弁当で注目したいのが、「チルド弁当」です。
丼ものを中心にラインナップされており、手軽においしい食事を楽しめるとファンも多くいます。
そもそもチルド弁当は、保存性を高めることを目的に開発が始まりました。
低温で保存する「チルド方式」を採用したことで、これまでの常温保存では難しかった美味しさを実現できたそうです。
まるで家庭で作った料理のような味わいを、コンビニでも楽しめるのです。
常温の弁当は、店頭に並んでから24時間ほどで消費期限を迎えますが、チルド弁当なら冷蔵保存で2〜3日ほど品質を保つことが可能。
しかも保存料を使わずに日持ちを延ばせるため、健康志向の方にも安心です。
さらにチルド弁当のメリットは、生野菜や半熟卵といった傷みやすい食材も使えること。
加えて、温めて食べるとより美味しい丼やカレーなども、手軽に楽しめるようになりました。
保存性の向上が、結果として美味しさの向上にもつながったのです。
コンビニのチルド弁当は添加物が少なく長持ちする
チルド弁当の最大の特徴は、保存性の高さです。
常温保存の弁当は店頭に並んでから約15時間で消費期限を迎えますが、チルド弁当は冷蔵で約72時間も品質を保つことができます。
売り場に長く置けるので、廃棄率も低く、コンビニの加盟店にとっても大きなメリットです。
さらに、低温で管理されているチルド弁当は、使用する添加物を大幅に減らせるのも特徴です。
定温弁当と比べると、添加物を40%ほど減らせるケースもあり、健康や安全を気にする人にも安心です。
もちろん味の面でも充実しています。
加熱して食べるとより美味しい丼やカレーも楽しめるうえ、生野菜や半熟卵など、常温では使いにくい食材も使えるようになりました。
チルド弁当は、保存性の向上がそのまま美味しさにつながった、賢い選択肢なのです。
コンビニのチルド弁当がフードロスを減らす
コンビニのチルド弁当は、保存性の高さがフードロス削減に役立ちます。
常温弁当が15時間ほどで消費期限を迎えるのに対し、チルド弁当は冷蔵で約72時間も品質を保てるため、売れ残りによる廃棄を大幅に減らせます。
さらに、低温で管理されているおかげで添加物を減らしても長持ちするため、環境にも優しいのがポイント。
消費者も買い置きして、自分のタイミングで電子レンジで温めて食べられるので、食べきれずに捨てることが少なくなります。
つまり、チルド弁当はコンビニだけでなく家庭でも、無駄なく安心して食事を楽しめる賢い選択肢。
美味しさとフードロス削減、両方に役立つ便利な商品なのです。
コンビニのチルド弁当で美味しくフードロスを減らす環境にやさしい選択
チルド弁当は、保存性が高く賞味期限が長いため、売れ残りによる廃棄を減らせる賢い商品です。
さらに、低温管理により添加物を減らせるため、健康面でも安心。
コンビニでは「てまえどり」やチルド商品の導入などの取り組みで、食品ロス削減に積極的に取り組んでいます。
私たち消費者も、チルド弁当を上手に活用することで、食べきれずに捨てる食品を減らせます。
手軽に買えて美味しいだけでなく、環境にやさしい選択にもつながるのが、コンビニのチルド弁当の魅力です。

